夜とカタルシス

2nd single 夜とカタルシス

01. 例え夢だとしても
作詞:ゆきみ 作曲:あいくれ 編曲:あいくれ

誰かが見ている夢の中に
宇宙は都合良く広がり
気付けば青い惑星の表面に
わたしたちは住みついていた
雨も風も全て夢の中のものだ

あなたと出会えた世界が死んでも
この奇跡の価値は奪えない
人生は例え夢だとしても
それでも素晴らしい

眠っているその人を起こしてはならない
目覚めればここは跡形も無く消え去る
わたしたちはどこへ行くのだろう
単なる駒に過ぎない者たち
どうしてか愛を覚えた者たち

あなたと出会えた身体が消えても
この命の重みは変わらない
人生は例え夢だとしても
それでも素晴らしい

心が空になるとこの思考を注いだ
わたしたちは曖昧だ
存在が不確かだ
だけどきっと生きているのだろう
その証拠に心臓の音が聞こえている

02. 37.5℃
作詞:ゆきみ 作曲:あいくれ 編曲:あいくれ

37.5℃
平熱の低いわたしにとっては世界が歪む境界線
やるべきことは山積みだ
ブルーライトの害をなす
チューナーは壊れたらしい
AがAに聴こえないんだ
自分が自分でないみたいだ

熱が下がって来た頃に君に会いたいと思った
だけどまだ少し怠いからあと一日くらい休もう
それからでも間に合うだろう
明日は何食わぬ顔をしてこの部屋にやって来るのだから

その夜時間は止まった
未来は無い
君に会えずベッドの中で高を括って
死んでしまった

世界は病んでいるよ
わたしもきっと同じように
当然なんてないことを忘れてしまう
そういう病

世界は病んでいるよ

世界は病んでいるよ

何もかもが幸福だと

後で知るなんて嫌だ

だから、

今すぐ会いに行くよ
後悔しないようになんて
明日が来ない可能性を
加味した振りはもう辞めにして